ソーラーシェアリングの下は暖かい その2

こんばんは、kane-Heyです。

3月の終わり頃、茶畑に温度計を設置している話をしましたが、今回はその続報です。

3月25日から5月4日までの結果になります。

今年は3月下旬から4月上旬まで冷える日が続き、その結果、お茶の出荷が例年よりも7日から10日ほど遅れました。また、全国の出荷量も3割ほど少なかったとのことです。


グラフを考察すると、特に寒い日が3月28日と4月4日の2回あります。

普通の茶畑は0℃を記録していますが、ソーラーシェアリングの方は、1℃とわずかですが氷点下を免れています。

この2回の寒波によって、防霜ファンが稼働したにも関わらず、普通の茶畑は10か所程霜が下りてしまいました。一方、ソーラーシェアリングの方は無事でした。

【霜にやられて茶色に変色】

kane-Heyの所では、防霜ファンよりもソーラーシェアリングの方が霜において効果ありという結果になりました。