13円申請不備、営農型実務用Q&Aに従ったのにNG

こんばんは、Kane-Heyです。

年末の〆切ぎりぎりに申請した
13円の営農型案件について、
JPEA代行申請センターで内容の確認が始まったらしく、
さっそく、申請に不備があるということで
メールが届きました。

内容を読むと、営農型は10年の一時転用としなければ
ならない、ということのようです。

この指摘は、地域活用要件においては基本的なことであり、
十分承知していましたが、
あえて、期間を3年として申請しました。
入力画面には10年以外でも入力できるようになっていましたし・・・。

まず、3年とした理由については、
今回、新しい作物で営農型に挑戦しようと計画しており、
農業事務局に事前に相談したところ、
期間を短期に区切ったほうが安全であり、
当初の制度のように3年程度が妥当ではないでしょうか、
という回答があったからです。

その結果、
FIT(経産省)からは10年といわれ、
一時転用の許可を出す農業事務局(農林省)からは、
3年ないし5年(作物が成園となる年数)といわれ、
さぁ困ったという状況だったのですが、
これを解決するQAを見つけることができました。

営農型発電設備の実務用Q&A

問66がまさに今回の内容そのものとなっており、
また、参照する形で問65にずばりの回答が載っていました。

【問65:回答 抜粋】 詳細は画像を参照
・・・・
「営農型発電でFIT認定を受けるに当たっては、担い手が
営農する場合等であって、一時転用許可の期間が3年を超える
ものについては、①を満たさない場合であっても、②を満たすことで
、地域活用要件を充足するものとして取り扱うことが可能です。」

今回の案件は、QAそのものの内容だったので、
満を持して3年(※)で入力を済ませたのですが、
まさかのNGという結果になりました。

※実は3年ではダメで、3年を超えての申請でなければなりません。
次回にこの辺についても説明を入れたいと思います。

ということで、モヤモヤを晴らすべく、
さっそく、JPEAへの確認と、
Q&Aの発行元である農林省に確認を入れました。

長くなったので、次に続きます。