こんばんは、Kane-Heyです。
シャインマスカットの畑で、防除をしていたのですが、
使用する薬剤によっては、噴霧した成分が固着してしまい、
ふき取りが難しいものがあることが分かりました。
ブドウを栽培する場合、上向きに薬剤を噴霧することが
想定されるので、パネル裏まで薬剤が飛散してしまい、
積み重なってしまいそうです・・・。
最近、石灰硫黄合剤を噴霧したのですが、
硫黄成分が支柱に掛かってしまい、
ふき取るのに手間取りました。
パネル裏をその都度ふき取るのは現実的ではないため、
両面パネルの使用は避けた方が良いかもしれません・・・。
ちなみに、お茶の場合は下向きの噴霧が基本で、
また、乗用型摘採機を前提に架台も高く設計するため、
薬剤がそこまで飛散することがなく、
こちらの場合は両面パネルは使えそうです。
両面パネルを使用する場合は、
薬剤の飛散の影響を考慮する必要がありそうです。