営農型太陽光で農業IoTを自作 環境センサーを入れてみました。

こんばんは、Kane-Heyです。

かねてから温度湿度といった農業IoT的なシステムを
作りたいと思っていたのですが、
今年は長雨でまとまった時間を取ることができたので、
環境センサーを使った農業IoTシステムを組んでみました。

使ったのものは、以下のものです。

【環境センサー】
OMRON 2JCIE-BL01 (WeatherNews WxBeacon2)
4,978円/1台

【ロガー】
raspberry pi4 4GB
8,000円/1台

【言語】
python
オープンソース

【DB】
InfluxDB
オープンソース

【グラフ描画】
Grafana
オープンソース

WxBeacon2

raspberry pi4 4GB

とりあえず営農型太陽光の設備6か所に、
環境センサーとラズパイを設置しました。
環境センサーで取得したデータはインターネットを経由して
自宅のサーバに転送されます。

オープンソースでここまで出来ます。

グラフの描画や配置がざっくりな感じがありますが
データ取りがメインなので現状はこれで良しとしています。

自分でコードは書いておらず
ネットの情報のみで何とかなりました。
検索ワードとして、「2JCIE-BL01」、「WxBeacon2」
等をいれると、先駆者の方のノウハウがいくつも
公開されています。

とはいえ、かんたんポンという感じではなく、
試行錯誤を繰り返す日々でした・・・。(1Weekほど)
時間が取れたら、手順にまとめてみようと思っています。
(望み薄ですが・・・)

しばらくはデータ取りと
デバイスの耐久性について検証していきたいと思います。

なお、あまたある農業IoTのソリューションを使えば
ぜんぜん済む話なのですが、
IoT導入費やランニングコストが高すぎで、
農業の売上と全然バランスがとれていないと感じています。

だったら自分でなんとかできないか
とうことで、ネットの情報を頼りに
農業IoTをDIYするに至りました。