独自ドメイン SPF設定でGmailのスパム扱いを回避

こんばんは、Kane-Heyです。

ブログにコメントをいただいた際、独自ドメインのメールで返信をしていたところ、Gmailのメールアドレスに届かないという状態に気づきました。

調べたところ、Gmailはなりすましのドメインからのメールスパムとしてはじくようになっており、送信元のドメインが詐称されていないことを確認するために、SPFの設定が必要とのこと。

さっそく、さくらインターネットのコントロールパネルでSPFの設定を行い、Gmailのメールアドレスにメールがちゃんと届いていることを確認しました。

DNSのTXTフィールドにSPFの設定値として、独自ドメインをインクルードすればよいようです(include:gtfarm.jp を追加)。

SPFレコードが確認できるサイトの結果や、メールのヘッダからも、SPFが正しくセットできたことが確認できます。

【メールヘッダ抜粋】

ARC-Authentication-Results: i=1; mx.google.com;
spf=pass (google.com: domain of xxxx@gtfarm.jp designates 49.212.198.97 as permitted sender) smtp.mailfrom=xxxx@gtfarm.jp

Authentication-Results: mx.google.com;
spf=pass (google.com: domain of xxxx@gtfarm.jp designates 49.212.198.97 as permitted sender) smtp.mailfrom=xxxx@gtfarm.jp

これまでメールで返信した方の中には、その後、まったく返事が来ないこともあり、特に気にしていませんでしたが、もしかしたら、スパム扱いになっていたかもしれません・・・(xx)。その場合は本当に申し訳ありません。