こんばんは、Kane-Heyです。
地元の市役所に申請していた先端設備等導入計画の申請が無事に受理されました。
これにより償却資産税の減免が受けられ、3年に渡りゼロになります。
ネットには、自治体によっては、太陽光の設備は電気業であり減免の対象としないといった情報もありましたが、自分の町ではそのまま申請が通りました。
今回の申請で留意したのは以下の点です。
- お茶の生産のみならず加工、販売まで手がける事業(農業+製造業)として申請
- 生産から販売まで事業を垂直統合し収益を高めることで生産性を向上させる
- 営農型太陽光による被覆栽培は高単価なお茶づくり(被せ茶、玉露)に有効である(実績あり)
- 被覆栽培のための設備投資分は、売電収入によって知らずうち回収される
営農型太陽光の設備が被覆栽培の設備にもなり、これにより高単価なお茶の生産につながること、かつ、売電収入によってお茶の相場や収益に左右されずに設備投資の回収が可能という、ものすごいスキームだと思います。
お茶とソーラーシェアリングは本当に相性がいいです。
それを裏付けるように、めでたく、静岡県信連さんから融資を受けることができました。また、静岡県信連さんは認定支援機関でもあったため、先端設備の申請に必要な認定支援機関確認書も発行していただけました。