とほほ、製茶で大量に失敗。

こんばんは、Kane-Heyです。
今回二番茶で工場を回した際に、大量に失敗作を作ってしまいました。

本来Kane-Heyのところは、「深蒸し」を基本とする工場なのですが、昨今のペットボトル需要によって、ドリンクメーカーが「形状」を欲しがっているということで、形状をきれいに残す荒茶の製造に挑戦しました。

慣れないことをすると、失敗はつきもので、
お茶の水色(すいしょく)、形ともに、全然ダメな状態が続きました。

お茶の最も重要な工程である「蒸し」が難しいのです。

失敗すると、真っ赤なお茶ができます。
(蒸しが通っていない状態。通称:エビ)

こうなると出荷できないので、畑に廃棄です。その量、約1,500kg。
農道に失敗作で埋め尽くされた茶色の絨毯ができました。

p.s.
失敗してすっかり茶色の絨毯ができてしまった茶畑ですが、そういえば、ちょうどこの畑で、2週間くらい前に「私、失敗しないので」で有名なあの方の撮影があったことを思い出しました。なんともはや。