こんばんは、Kane-Heyです。
Bルートサービスの申し込みについて、結構すったもんだがあったので、その時の顛末をまとめておきます。
まず、一連の内容についての前提は以下の通りです。
・産業用かつ全量買い取り
・自宅とは別の場所に太陽光発電設備がある
混乱の要因は二つです。
・住所を勘違いして入力した
・受電地点特定番号の確認が必要な時がある
まず、住所を勘違いした方から見ていきます。BルートサービスをWEBで申し込む際、以下について入力が求められます。
① お申込者について
② 電気のご契約者について
③ お届け先の確認について
④ お届け先について
この中で、Kane-Heyは、①と②の住所について勘違いをして間違った情報を入力しました。具体的には、
・①と②にはそれぞれに住所を記入する欄があり、①は申込者についての情報を入れる欄となっているため、申込者=私と思い、自宅の住所(住所A)を入れた
・②は電気の契約者の欄となっているので、契約者=私と思い、同じく自宅の住所(住所A)を入れた。
ここが勘違いのポイントです。
①の入力についてはあっています。
一方、②については項目名が「電気のご契約者について」となっていますが、実際に問われているのは、発電設備の情報になります。そのため、ここでは、太陽光発電設備のある住所(住所B)を入力するのが正解になります。
細分化された入力欄をよくよく見ると、「供給地点住所」とはっきり書かれているので、これに気づけば、太陽光発電設備の側の住所Bを入力したのですが、項目名の「電気の契約者について」の印象が強く残り、契約者の住所と思い込んでしまい、結果、住所が正しい入力とならず申し込みが差し戻されるという事態になりました。
文章に起こすと少しややこしい感じがするので、結果だけ要約して書くと、
・①④は自宅の住所(住所A)、②③は発電設備の住所(住所B)が問われている
という点に留意してもらえればOKということです。
続いて、二つ目の要因の受電地点特定番号についてです。
WEBで申し込んだ際、上述の②の中に供給地点特定番号を入れる箇所があり、検針票に記載の供給地点特定番号を入力したのですが、以下メール抜粋のように受付ができないとの連絡が来てしまいました。
東電パワーグリッド コンタクトセンター(※1)に電話で問い合わせると、申請のあった設備
では受電地点特定番号が必要であるとのことでした。
<メール抜粋>
■ 照合結果:電力メーター情報発信(Bルート)サービスご利用対象外
大変申し訳ございませんが、お申込み頂きました供給(受電)地点の
ご契約・設備は電力メーター情報発信サービス(Bルートサービス)の
ご利用対象外となっておりますので、お申込みを承ることができませんでした。
ご利用対象契約については下記URLよりご確認くださいますよう
お願い申し上げます。
先ほどお電話でお伝えしました通り太陽光発電(全量買取)の地点に
おいてBルート開通申込される場合、受電地点特定番号にて申込頂く
必要がございますので、売電契約をされている事業者へ確認のうえ、
再度お申込みいただきますようお願い申し上げます。
受電地点特定番号について、検針票を頼りに東電エナジーパートナーのカスタマセンター(※1)に電話すると、一旦折り返しとなり、後日、受電地点特定番号を確認することができました。
※1:東電も業務によってカンパニーが違うので注意が必要です。ややこしい・・・。
なお、
供給地点特定番号と受電地点特定番号には、読み替えに一定のルールがあるそうです。
地点番号の22桁において、左から6桁目の数字が1なら供給地点、2なら受電地点とのことです。
供給地点特定番号 : 0300110123456789012345
受電地点特定番号 : 0300120123456789012345
検針票で供給地点特定番号が分かれば、6桁目を2と置き換えることで、受電地点特定番号として読み替えて良いようです。
ちなみに、余談ですが、Bルートサービスの申し込みを2カ所同時に行ったのですが、
受電地点特定番号が求められたのは、一方の設備だけでした。
なんでこの設備だけが受電地点特定番号が必要となったのかは、わからずじまいでモヤモヤしていますが、この確認を取ろうとすると、東電内で知識のある人への伝言ゲームが繰り広げられ(※2)、質問を忘れた頃に回答がやってくるというのが落ちとなりそうなので、今はあえて追求しないことにしようと思っています。
※2上記一連のやり取りで約1か月かかりました。
少し長くなりましたが、Bルートサービスの申し込み時の顛末は以上です。