こんばんは、Kane-Heyです。
本日、PV EXPOに行ってきました。
展示会に参加して一番の朗報は、
Huawei製のパワコンが、自立運転機能 あり・なしのモデルを
混在させて設備を組むことができるということが確認できた点です。
ブースで技術の分かる方に直接聞きました。
具体的には、49.5kW低圧に対し、
「SUN2000-4.95KTL-JPL0」×8台 自立運転無し (※1)
「SUN2000-4.95KTL-JPL1」×2台 自立運転有り
といった組み方ができます。
「SUN2000-4.95KTL-JPL1」を検索すると、
家庭用途&蓄電池の情報しかヒットせず、
事業用で使う場合、例えば低圧50kWで複数台構成とした時、
混在可能といったずばりの情報がなかったため、
モヤモヤしていました。
確認が取れたので、
Huaweiの構成で単線結線図を作成できます。
ちなみに、現在、監視モニタは
TAOKE SmartPVとHuawei FusionSolarの
2つを使い分けています。
理由はHuawei以外にも
オムロンや田淵、SMA、安川電気
といったさまざまなPCSがあるためです。
日々のチェックはTAOKE SmartPVを使っています。
Huawei FusionSolarは月に一回チェックするくらいです。
Huawei FusionSolarは
たまにしか見ていませんが、
無効電力の状況やIVカーブ診断など
Huawei専用ならではの詳細な監視ができます。
個人的には、
細かく監視できるHuawei FusionSolarに
寄せたいと思っており、
今回Huawei製パワコンで
自立運転機能にこだわったのはそのためです。
今後は新規案件、経年劣化置き換え案件ともに
Huawei製パワコンに徐々に統一していき、
Huawei FusionSolarで
一元管理できるようにしたいと思っています。
※1 「SUN2000-4.95KTL-JPL0」は販売終了となり、
「SUN2000-4.95KTL-NHL2」が代替製品になるとのこと。
AFCI、オプティマイザー、ノンファーム接続等の機能が追加。
ブースに製品展示がありました。製品サイクルがとても速い・・・。
コメント
Huawei-PCSについて調べていてKane-Heyさんのブログを始めて拝見しました。
大変興味を惹かれました。
一度Kane-Heyさんを訪ね、意見交換させて頂けないでしょうか?
kane-Heyです。
設備の見学はいつでも大丈夫なので、日程の候補を2-3ください。