こんばんは、Kane-Heyです。
13円案件が申請不備になった件の続きで、
農林水産省に問い合わせた時の内容を書きます。
結論からいうと、
経産省と農林省とで内容が矛盾していることが
改めて確認できただけでした・・・。
農林水産省の
「再生可能エネルギー発電設備を設置するための農地転用許可」
ページに問い合わせ先が書いてあったので、
そこに電話してみました。
伝えた内容は以下の通りです。
・問66および問65とほぼ同様の内容でFITの電子申請を行った
・一時転用期間を3年で入力し、10年に満たないため申請不備となった
・JPEAに問い合わせをし、実務用Q&Aの記載(問66、問65)を伝えた
・JPEA内でしばらく確認が行われたが、結論は、
10年に満たない一時転用許可は認めない
Q&Aの担当部署によると、
本Q&Aは経済産業省 資源エネルギー庁から出ている
情報に基づいて取り纏めを行っているとのことで、
そのため、問66および問65についても、
要件が揃えば、10年に満たなくても
FIT申請が認められると認識しているとのこと。
ということで、
経産省と農林省の意見が矛盾
していることだけはわかりました・・・。
さて、困りました。
申請不備の修正〆切が迫っているため、
対処しなければならないのですが、
この2~3日で決着するとは思えないので、
今できることをしておきたいと思います。
電子申請で10年以外は受け付けないという状況なので、
取り急ぎ10年と入力し、
まずは、FITの認定を取ることを優先したいと思います。
というか、それしかできません・・・。
先々の話ですが、
このままだと、担い手で10年の一時転用がOKな人でも、
初めて作る作物という理由で10年の許可が出ない場合に、
強制的に同じ作物(これまでに実績のある作物)で
ソーラーシェアリングをしなければならなくなります。
これだと、
新しい作物と営農型を組み合わせた実証に
挑戦することがでないため、
こうならないことを祈りたいです・・・。
追伸:2021.1.26 解決しました。