「やむを得ない」が理由で原発再稼働

こんばんは、Kane-Heyです。

日経新聞で、島根原発の再稼働が「やむを得ない」の記事が
目に入ったので、どんな事情があるのかと読んでみると、

島根県の丸山達也知事は15日、萩生田光一経済産業相と面会し、中国電力島根原発2号機の再稼働に同意したことを伝達した。丸山氏は「現状においてはやむをえない」と述べた。原子力災害が発生した際の円滑な避難のため、道路整備支援など7項目の要望書を手渡した。

再稼働を県知事の権限で認める代わりに、
道路整備を含めた7項目(インフラ整備?)に
お金を出してね、といったところか・・・。
かなり興ざめ・・・。

再エネ分野を制するものが次の覇者といわれ、
各国が再エネ政策や技術開発にしのぎを削って
戦っている状況にもかかわらず、
安易に電力を手にできる原発にすがるって、
これって逃げ・・・?

再エネを軸に電気を中心とした
産業構造に急速にシフトする中、
再エネ創造を必死に考えて
そして、イノベーションが生まれるわけで、
原発依存のぬるま湯の中では、何も生まれず、
この先、日本は大丈夫なのかと危惧するばかり・・・。

2050年頃、
「昔、日本は先進国だったんだよね」
とつぶやくのだけは何とか避けたい・・・。