こんばんは、Kane-Heyです。
撤去費用の積み立ての在り方について盛り上がっているようなので、Kane-Heyも営農型設備の観点でパブコメ出してみました。
営農型太陽光については、次にあげる理由から、内部積立てを認める場合の条件に含めてほしい。
(1)農業委員会による農地一時転用の許可要件に、営農に問題がある場合は遅滞なく撤去することがうたわれており、撤去費用の明示がなければ受理されず、この点で農業委員会が正しい営農型太陽光設備の運営管理について監督の機能を果たしていること
(2)毎年営農状況を報告することになっており、ここで撤去費用の状況を報告することで撤去に対する備えが確認できること
(3)営農型架台は売電と同時に農業施設(ex.遮光棚)としても機能しているため、発電の役目を終えても設備はそのまま活用することが想定される。このため、撤去は農業の事業性で判断するのが自然であり、内部積立により撤去を実施することが実態にあっている。
パブコメは、結果はどうであれ、とにかく出さないとこちらの思いが届かないという点で、宝くじと似ています。
(300円以上当たったことがないです・・・)
コメント
パブコメ大変参考になりました
遮光棚が営農のメリットになっている以上、撤去前提の
制度導入はやめてほしいですね
20年後、仮に売電不可になっても、充電できる系の農機具やポンプ等で
自家消費として活用できますし
(農林水産省掲載資料の自家消費イメージにあるように)
コメントありがとうございます。
全くその通りで、低圧FITを狙い撃ちしたかのような
撤去前提での強制積立というのは、少し乱暴だと感じています。
それに、当方、
お茶の苗から新植で営農型をやっていますが、
茶の木は減価償却がなんと34年にも及びます。
そのため、34年間は営農型設備で
お茶を栽培していると思われ、
この点でも途中で設備を撤去するという概念が
馴染まないと感じています。
お茶の木すごいですね
背の低い小さな木というイメージがあったので
10年くらいなのかな?と勝手に思っていました
kane-Hey様のように大きな実績がある方の声は
心強いです